[Z] キーの使い方


公開 (UL): 2022-12-01
更新 (UD): 2022-12-01
閲覧 (DL): 2026-04-06

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アソー出てきて
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● 一般的な用途

 [Z] キーの代表的機能は以下の通り。詳しい解説は後述各章を参照。

● 文字「Z,つ」の入力

 単独で押すとアルファベットの「z」が,[Shift] キーと同時に押すと「Z」が入力される。zの文字コードはZより 32 大きい。つまり,二進数では第5ビット(2^5 の位)が異なるだけ。

 なお,かな入力モードでは「つ」が入力される。かな文字の「た行」はこのキー周辺にまとまっている。
 筆者が日本語入力で使う「NICOLA(親指シフト)配列」ではシフトなしで「.(ピリオド)」,左親指(同手)シフトで「ぅ(子文字)」,また,右親指(クロス)シフトで「ゑ(うぇ)」が入力される。

◆ 文字コード 26(SUB)の入力

 「ターミナル」など,文字のみやりとりするコンピュータ通信では,[Ctrl]+[Z] のキー操作で文字コードの 26 が入力されることがある。ASCII コード 26 は,SUB(SUBstitute)と呼ばれているコントロール(制御)コードで,文字通信以外ではそれほど重要性はないが,意味としては……よく知らない。が,直訳的に解釈をすると,何らかの「置き換え」をする信号だったと思われる。たとえば,本来はデータ内に存在してはいけないコード(終了を表すなど)を別のコードで置き換えたりするような使い方だったかもしれない。
 通常は画面に表示される文字はないが,このコードを可視化する方法として“^Z”などの表記が使われることがある。ちなみにZはアルファベットの 26 番目の文字で,文字コードは 90〔十六進表記 5AH〕。SUB の文字コードより 64〔40H〕だけ大きい。つまり二進数では第6ビット(2^6 の位)が異なるだけ。

◆ DOS 時代は「文字ファイルの終わり」扱い

 Windows の登場以前,MS-DOS 時代は,^Z のコードは文字ファイルの終わりを表していた。たとえば手入力で文字ファイルを作る時,データを入力し終わったら [Ctrl]+[Z] のキー操作をすることで「入力終了」と見なされ,ファイルが作られていた。
 ところが,その扱いがとても厄介だった。たとえば,複数の文字ファイルを「結合したい」と思った時,単純な方法で「並べて1つにする」だけでは最初のファイルの ^Z コードで「終了」と見なされてしまい,見る方法によっては2つめのファイル部分以降が全て表示されなくなってしまっていた。そのため,文字ファイルを結合する時は,「文字ファイルとして扱う」特別な指定をして,最後のファイル以外の末端にある ^Z を削除して続きを付加する……といった処理が必要になっていた。
 そんなのはまだいいほうで,その文字ファイルをプリンタで印刷したいと思った時,単純に「文字だけ」ならいいのだが,図形データを含んでいた場合はちょくちょく困った事態が起きた。図形データというのはあらゆるコードを含むため,「データとして」^Z が使われていることもあった。ところが ^Z をプリンタに送ると,そこでプリンタへの出力が「終了」とみなされ閉じられてしまって,以降のデータは印刷されなくなってしまっていた。紙は無駄になるわ,一旦リセットかファイルを開き直す必要に迫られるわと……誰だよ,こんな扱いにしたの!

● 元に戻す(アンドゥ Undo)

 たいていのアプリでは,[Ctrl]+[Z] のキー操作で「元に戻す」機能が働く。ファイルに対して何らかの編集をするソフトでは,[Ctrl]+[Z] のキー操作により,最後に手を加えた効果を「手を加えなかった状態に戻す」機能が働く。なお [Ctrl]+[Y] のキー操作は,それを再び「手を加えた状態に戻す」,いわば「取り消しの取り消し」的な機能がある。

 たとえば,[Ctrl]+[X] のキー操作で「切り取り」をした時は,切り取ったデータはクリップボードに保存されるため,直後に「同じ場所に『貼り付け』」る操作……つまり [Ctrl]+[V] でも,切り取る前と同じ状態に戻すことができるが,[DELETE] キーで削除した場合はクリップボードにはデータが保存されないために,「貼り付け」の操作では戻らない。その場合も [Ctrl]+[Z] 操作なら元に戻せる。

● 窓のサイズ変更

 [Alt]+[SPACE]→[Z] のキー操作で,現在見ている窓の大きさを変更する機能が働く場合がある。なお,表示される内容が限定的な「ダイアログボックス」や設定窓などでは,この機能は働かない場合も多い。
  [Alt]+[SPACE]→[Z] 直後に上下左右矢印キー([↑][↓][←][→])を押すと,それぞれ上下左右の枠が指定される。たとえば [↑] キーなら上の窓枠が指定され,そのまま [↑] キーを押し続けると,窓を上に広げることができる。最後に [ENTER] キーを押して決定する。また,[↑] キーの後に [↓] キーを繰り返し押すことで,上の窓枠を下向きに縮めることができる。もし [Z] の直後に [↓] キーを先に押すと,下枠の大きさ調整になる。左右についても同様な操作。
 なお,[Alt]+[SPACE]→[Z] 直後に [Shift]+上下左右矢印キーを押すと,画面いっぱいまで広げる機能が働く場合がある。



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