● 一般的な用途
[7](アルファベットの上)キーの代表的機能は以下のとおり。詳しい解説は後述の該当章を参照。
- 文字(7,シングルクォート記号〔'〕,や)の入力
英文配列のキーボードの場合,[Shift] と同時押しではアンパサンド記号(&)が入力される。クォート記号は日本語配列ではコロンと同じ位置にあるキーで入力されるようだ。
ちなみに,筆者が日本語入力で使う「NICOLA(親指シフト)配列」の場合,同手シフト([7] に近い側の親指シフト〔たいていは [変換]〕キー)で [7] キーを押すと右角括弧(])が入力される。同じ操作を隣の [6] キーですると左角括弧([)が入力できるが,あまり使わない。一方,異手シフト([7] から遠い側の親指シフト〔たいていは [無変換]〕キー,「クロスシフト」と呼ぶこともある)では,普通のシフト押下時と同じくシングルクォート記号(')が入力される。
● 文字(7,シングルクォート記号〔'〕,や)の入力
単独で押すと7が,[Shift] キーと同時に押すと,シングルクォート記号(')が入力される。この「7」の文字コードは「'」より 16 大きい。つまり,二進数では「16 の位」のビットが異なるだけ。
なお,かな入力モードでは「や」が入力される。
[3] のキーの説明で「あ」が入力されることの不満を述べたが,この「や」も同様,「小文字(ゃ)」があるかなを数字キーで入力するよう配置したのは大きな失敗だと感じている。詳細は,以下を参照。