● 一般的な用途
[6](アルファベットの上)キーの代表的機能は以下のとおり。詳しい解説は後述の該当章を参照。
- 文字(6,アンパサンド記号〔&〕,お)の入力
英文配列のキーボードの場合,[Shift] と同時押しではハット(アクサンシルコンフレクス ^)が入力される。& 記号は [Shift]+[7] で入力されるようだ。
ちなみに,筆者が日本語入力で使う「NICOLA(親指シフト)配列」の場合,同手シフト([6] に近い側の親指シフト〔たいていは [変換]〕キー)で [6] キーを押すと左角括弧([)が入力される。同じ操作を隣の [7] キーですると右角括弧(])が入力できるが,あまり使わない。一方,異手シフト([6] から遠い側の親指シフト〔たいていは [無変換]〕キー,「クロスシフト」と呼ぶこともある)では,普通のシフト押下時と同じくアンパサンド記号(&)が入力される。
● 文字(6,アンパサンド記号〔&〕,お)の入力
単独で押すと6が,[Shift] キーと同時に押すと,アンパサンド記号(&)が入力される。この「6」の文字コードは「&」よりも 16 大きい。つまり,二進数では「16 の位」のビットが異なるだけ。
なお,かな入力モードでは「お」が入力される。
[3] のキーの説明で「あ」が入力されることの不満を述べたが,この「お」も同様,「小文字(ぉ)」があるかなを数字キーで入力するよう配置したのは大きな失敗だと感じている。詳細は,以下を参照。