[A] キーの使い方


公開 (UL): 2021-07-07
更新 (UD): 2021-07-16
閲覧 (DL): 2021-07-28

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● 一般的な用途

 [A] キーの代表的機能は以下の通り。詳しい解説は後述各章を参照。

● 文字(A,ち)の入力

 単独で押すとアルファベットの「a」が,[Shift] キーと同時に押すと「A」が入力される。aの文字コードはAより 32 大きい。つまり,二進数では第5ビット(2^5 の位)が異なるだけ。

 なお,かな入力モードでは「ち」が入力される。五十音の「た行」はこのキー周辺にまとまっている。

 ちなみに,筆者が日本語入力で使う「NICOLA(親指シフト)配列」の場合は,シフトなしで「う」,左親指(同手)シフトで「を」,また,右親指(クロス)シフトで「ヴ」が入力される。(訂正: 2021-07-16)

● 全て選択

 [Ctrl]+[A](Mac では [Command]+[A])のキー操作で,「全て選択」の機能が働くアプリが多い。
 何が選択されるのかというと,たとえばブラウザでウェブ記事閲覧中なら,掲載されている文字と画像など全体。直後に「コピー」の操作をすると,それら全体がコピーされる。何らかの編集をするアプリでは,編集対象となっているもの全てが選択されて,選択したまま行なわれた「設定変更」などの操作は可能な限り選択したもの全てに適用される。

◆ ウェブブラウザ

 ブラウザは,元々は「見るだけ」のアプリであるため,ウェブ記事の閲覧中に [Ctrl]+[A] の操作で「全て選択」後は,「コピー」はできるものの,通常は削除したり変更したりはできない。
 ただし「アドレス(URL)欄」やフォームなどの「文字入力する枠」で「全て選択」の操作をすると,枠内の文字全体が選択され,記事全体は選択されない。そこでは入力中の文字に対して,変更や「切り取り/削除」などが可能。

◆ ファイルマネージャ

 ファイルマネージャ(フォルダ内のファイル一覧を表示し,コピーや移動などの基本操作をするアプリ)では,[Ctrl]+[A] のキー操作で,表示しているファイルやフォルダが全て選択される。それら全てに適用したい設定をする時などに便利。

 たとえば,子供がいる部屋で使うパソコンにあるファイルで,うっかり消されたり書き換えられたくないものがある時など,該当のフォルダ内のファイル一覧を表示した状態で以下の操作をすると,そのフォルダ内にあるファイルとサブフォルダをまとめて「読み取り専用(書き込み禁止)」の設定ができる。ただし隠しファイルやフォルダは,表示されていない状態では対象外になる。

▼ フォルダ内のファイルを全て変更禁止にする
  [Ctrl]+[A]……全て選択
    ↓
  [Alt]+[ENTER]……「プロパティ」を表示
    ↓
  [Alt]+[R]……「読み取り専用(書き込み禁止)」にチェック
    ↓
  [ENTER]……「決定」([OK] ボタンをクリックするのと同じ)

 3番めの [Alt]+[R] 操作で「読み取り専用」にチェックできるのは Windows XP の場合。最近のパソコンでも同じと思われるが,要確認。同じ手順でチェックを外せば,読み取り専用の解除もできる。

◆ ワープロなどの編集をするアプリ

 何らかの編集をするアプリでは,[Ctrl]+[A] のキー操作で,多くの場合,その時に編集対象となりうるもの全てが選択される。ワープロでは,本文の編集中は本文の文字全て,図形の編集中なら図形全てが選択されるのが一般的。その直後に編集操作を行なうと,選択したもの全てに適用される。たとえば [DEL] キーを押すと,選択されたものが全て削除される。フォントなどの書式を指定すれば文書全体の書式を指定できる……が! 文書全体の書式をそれで指定するのは,あまりオススメできないやり方。詳しくは次節「ダメな例」を参照。
 ただ,図形でも「アンカー(錨のマーク)」が本文に関連付けされているものは,たいていは「本文全体を選択」した時に選択対象となる。その場合は直後に [DEL] キーを押すと本文と共に図形も削除される。
 「全て」といっても,選択対象となるのはあくまでも「編集対象である」という点が,じつは微妙なところ。というのは,たとえばワープロで,文章内にある「コラム枠」とか,画像の中に説明文を入れるための「テキスト枠」といった「局所的な」編集作業中に [Ctrl]+[A] を押しても,編集対象はその枠なので,選択されるのはその枠内の文字だけになり,本文のほうは選択されないのが普通。この場合は,直後に [DEL] を押しても削除されるのは枠内の文字のみで,本文も枠も残るのが一般的。ブラウザでも,アドレス(URL)やフォームの文字入力枠などは,枠内文字が選択対象のため,[Ctrl]+[A] で選択されるのは枠内文字のみで,表示している記事は選択されないのと似た振る舞いになる。
 ただし,逆に「本文を全て選択」した時は,コラム枠やテキスト枠の「アンカー」が本文に関連付けされていると,選択対象となり,[DEL] を押すとそれらの枠も削除されてしまうので注意。

 なお,アプリによっては [Shift]+[Ctrl]+[A] で「選択解除」の機能が働くものがある。

◆ ダメな例: ワープロで文書全体の書式を設定する

 [Ctrl]+[A] で「全て選択」できるのなら,ワープロで,本文全体のフォントやサイズの指定がいっぺんにできるぜ!……と思っている,そこのアナタ! 筆者に言わせると,それは「禁断の方法」。文書全体の書式設定は,「何も選択しない状態」で,以下の方法を使うべき。

▼ 文書全体の書式設定

 「書式」メニュー > 「スタイル……」を選択
     ↓
 スタイル名で「標準」(または「本文」)を選択
     ↓
 (ワード)下の「書式……▼」ボタンを押すか,(OpenOffice)該当スタイルで右クリック→「変更」を選択し,フォントなどの書式を設定
     ↓
  [OK] を何度か押して編集画面に戻る

 この方法なら,選択しなくても文書全体の書式設定ができる。また,通常は以降いちいち書式設定しなくても,特に書式の設定のない文字をペーストした時などは,上記で設定した書式が適用される。
 逆にこの方法ではなく,[Ctrl]+[A] で「全て選択」して書式の設定をした場合,「標準の書式」は変わらないため,後から入力した文字に「標準の書式」が適用され,変更前の書式に戻ってしまうことがある。すると,ペーストの度に書式設定が必要だったりして,手間がかかる。

 2番めの「標準」と「本文」の違いは,「本文」は,「見出し」でも「コラム枠」でもない,あくまでも本文の書式で,「標準」のほうは,本文も含めた文書全体で「標準」として扱われる元の書式のこと。つまり「標準」を元にして「本文」の書式も決められる。そのため同じ書式のことも多いが,たいてい「標準」は「コラム枠」など他の書式の元にもされる。もし「本文」の書式を変更すると,本文の書式だけが変わるが,「標準」の書式を変更すると,本文以外にも影響する。たとえば,「コラム枠」に「標準より少し小さい字」と書式設定されている場合,「標準」のフォントを変更した時は,コラム枠のフォントも標準と同じフォントで,ちょっと小さい字に変わる。一方で「本文」のフォントを変更した時は,たいていはコラム枠のフォントは変わらない。

 これは「スタイル編集」というやり方で,デジタル化時代には必須の編集方法。たとえば,「見出し」として見せたい部分を「ゴシック体にして大きいサイズにして……」といった書式設定をしていると,見出しの数だけ同じ手間が必要になるが,「スタイル編集」では「『見出し』というスタイルを設定する」操作1回だけで済むようになり,後の編集も容易になる。詳しくは以下の記事を参照。

▼ デジタル化なら「スタイル編集」すべき
http://treeware.jp-help.net/?dstk8

◆ 文字コード 1(SOH)の入力

 ちなみに,「ターミナル」など,文字のみやりとりするコンピュータ通信では,[Ctrl]+[A] のキー操作で文字コードの 1 が入力されることがある。ASCII コードの 1 は SOH(Start Of Header)と呼ばれるコントロール(制御)コード。文字通信以外ではそれほど重要性はないが,意味的には「直後から本体に関係する(おそらく作成日時やサイズなどの)データである」的な意味になる。主たる内容が文字の通信では,それなりに意味があると思われる制御コードである。
 通常は画面に表示される文字はないが,このコードを可視化する方法として“^A”などの表記が使われることがある。ちなみにAはアルファベットの 1 番目の文字で,文字コードは 65〔十六進表記 41H〕。SOH の文字コードよりも 64〔40H〕だけ大きい。つまり二進数では第6ビット(2^6 の位)が異なるだけ。



© M.Ishikawa; TREEWARE 2021.