[A] キーの使い方


公開 (UL): 2021-07-07
更新 (UD): 2021-07-16
閲覧 (DL): 2021-10-17

この記事のもくじ

→本文へ
当サイトは SNS の公式アカウントがないので,「議論ネタ」にする際は,皆さんのブログ,メーリングリスト,SNS や掲示板などで,適当にハッシュタグを付けたりリンクを掲載するなどしてご利用ください。

前の記事

2021-06-25
[ENTER] キーの使い方

次の記事

2021-07-26
[B] キーの使い方

最近の記事

2021-09-21
[E] キーの使い方
2020-05-26
キーボードの「キー」の詳しい使い方
2021-09-06
[D] キーの使い方
2021-07-26
[C] キーの使い方
2021-06-16
[TAB] キーの使い方
新着情報

新着情報 Recent docs.

Sorry, but almost these pages are only Japanese.
「使命」を捨てる日本のマスコミ «The Japanese mass-communication companies desert their essential missions, and make worse in society.»
日本のマスコミが「社会的問題を悪化させる」ような報道を続ける構造的問題。
現場を知らないメーカーの夢想 «Makers say "we'll make good!" without investigation of working on-the-job.»
日経新聞記事の感想。「遠隔操作ロボットが医療介護現場で人材を活かす」という眉唾。
PPOP «Password encrypted file is sent and the Password is notified Otherway Protocol.»
一般的な暗号化ファイルのパスワードを安全に伝える方法。
「マイナンバー」が危険なこれだけの理由 «The reasons of "My-Number System" is danger.»
それでも「マイナンバー」を推す裏の理由を推察。
デジタル化なら「スタイル編集」すべき «Let's "Style-Editting" with word-processor application.»
ワープロで「書式設定」の代わりに「スタイル編集」することで使える様々な便利機能。

人気記事 Frequent view pages.

[半角/全角/漢字] キーの使い方 «What functions does [半角/全角/漢字] key have.»
アクセス急上昇! 日本語モードかどうか確認せず確実な文字入力を実現する方法。
表計算で「令和」に対応する方法
How to adapt the Gengo era "Reiwa" on spreadsheet applicaiton.

古いアプリも OK。「表計算 令和」の検索結果上位御礼!
表計算ソフトで予定表を自動作成する超便利な方法 «How to make the schedule table automatically on spread-sheet.»
「毎月第○×曜日」的な法則は自動で作らせてラクしよう!
表計算ソフトに「個人情報保護機能」を仕込む方法 «Prevention to leak private-data with spread-​sheet macro function.»
「漏えい」のためのフェイルセーフ。「表計算 個人情報」の検索結果上位御礼!
Wary-Basher (ワリバッシャー)
DIY device that enables the handicapped to operate many things with a switch like push-button.

障害者の様々な操作をスイッチ操作で実現する器具。キットも発売中! 「作り方」PDF ダウンロード多数御礼!←地方教育委で人気。
貧乏人を殺す行政の構造 «Structurally, the administrators kill the poors in Japan.»
ヘタすると多摩川に流されるところだった台風 19 号

この記事に対する → 調布市の反応

おすすめ! Recommend

「事故防シート」について «Cared persons taking with "Jiko-​Bow-​Sheet" prevents from accidents.»
介護現場の負担軽減と事故防止のアイデア
【連載】 キーボードの「キー」の詳しい使い方 «The detial of usage each key on keybord.»
各キーの機能詳細。機能別五十音順一覧。
和易ゐ記 (WAI-WIKI) «WAI-WIKI is light­weight markup language for Japanese, and generates HTML on this server on-​demand.»
当サイトで開発/使用中の日本語向けに特化した軽量マークアップ言語

ご連絡 For contact safely.

当サイト管理者(石川)への連絡内容の機密保持には,こちらで取得できるパスワードをご利用ください。 Get password for file(s) encryption to send the admini­strator of this site M.Ishikawa.

ご支援 Support this site.

この活動をご支援いただける方はこちらへ Could you support this site, see here (but Japanese).

● 一般的な用途

 [A] キーの代表的機能は以下の通り。詳しい解説は後述各章を参照。

● 文字(A,ち)の入力

 単独で押すとアルファベットの「a」が,[Shift] キーと同時に押すと「A」が入力される。aの文字コードはAより 32 大きい。つまり,二進数では第5ビット(2^5 の位)が異なるだけ。

 なお,かな入力モードでは「ち」が入力される。五十音の「た行」はこのキー周辺にまとまっている。

 ちなみに,筆者が日本語入力で使う「NICOLA(親指シフト)配列」の場合は,シフトなしで「う」,左親指(同手)シフトで「を」,また,右親指(クロス)シフトで「ヴ」が入力される。(訂正: 2021-07-16)

● 全て選択

 [Ctrl]+[A](Mac では [Command]+[A])のキー操作で,「全て選択」の機能が働くアプリが多い。
 何が選択されるのかというと,たとえばブラウザでウェブ記事閲覧中なら,掲載されている文字と画像など全体。直後に「コピー」の操作をすると,それら全体がコピーされる。何らかの編集をするアプリでは,編集対象となっているもの全てが選択されて,選択したまま行なわれた「設定変更」などの操作は可能な限り選択したもの全てに適用される。

◆ ウェブブラウザ

 ブラウザは,元々は「見るだけ」のアプリであるため,ウェブ記事の閲覧中に [Ctrl]+[A] の操作で「全て選択」後は,「コピー」はできるものの,通常は削除したり変更したりはできない。
 ただし「アドレス(URL)欄」やフォームなどの「文字入力する枠」で「全て選択」の操作をすると,枠内の文字全体が選択され,記事全体は選択されない。そこでは入力中の文字に対して,変更や「切り取り/削除」などが可能。

◆ ファイルマネージャ

 ファイルマネージャ(フォルダ内のファイル一覧を表示し,コピーや移動などの基本操作をするアプリ)では,[Ctrl]+[A] のキー操作で,表示しているファイルやフォルダが全て選択される。それら全てに適用したい設定をする時などに便利。

 たとえば,子供がいる部屋で使うパソコンにあるファイルで,うっかり消されたり書き換えられたくないものがある時など,該当のフォルダ内のファイル一覧を表示した状態で以下の操作をすると,そのフォルダ内にあるファイルとサブフォルダをまとめて「読み取り専用(書き込み禁止)」の設定ができる。ただし隠しファイルやフォルダは,表示されていない状態では対象外になる。

▼ フォルダ内のファイルを全て変更禁止にする
  [Ctrl]+[A]……全て選択
    ↓
  [Alt]+[ENTER]……「プロパティ」を表示
    ↓
  [Alt]+[R]……「読み取り専用(書き込み禁止)」にチェック
    ↓
  [ENTER]……「決定」([OK] ボタンをクリックするのと同じ)

 3番めの [Alt]+[R] 操作で「読み取り専用」にチェックできるのは Windows XP の場合。最近のパソコンでも同じと思われるが,要確認。同じ手順でチェックを外せば,読み取り専用の解除もできる。

◆ ワープロなどの編集をするアプリ

 何らかの編集をするアプリでは,[Ctrl]+[A] のキー操作で,多くの場合,その時に編集対象となりうるもの全てが選択される。ワープロでは,本文の編集中は本文の文字全て,図形の編集中なら図形全てが選択されるのが一般的。その直後に編集操作を行なうと,選択したもの全てに適用される。たとえば [DEL] キーを押すと,選択されたものが全て削除される。フォントなどの書式を指定すれば文書全体の書式を指定できる……が! 文書全体の書式をそれで指定するのは,あまりオススメできないやり方。詳しくは次節「ダメな例」を参照。
 ただ,図形でも「アンカー(錨のマーク)」が本文に関連付けされているものは,たいていは「本文全体を選択」した時に選択対象となる。その場合は直後に [DEL] キーを押すと本文と共に図形も削除される。
 「全て」といっても,選択対象となるのはあくまでも「編集対象である」という点が,じつは微妙なところ。というのは,たとえばワープロで,文章内にある「コラム枠」とか,画像の中に説明文を入れるための「テキスト枠」といった「局所的な」編集作業中に [Ctrl]+[A] を押しても,編集対象はその枠なので,選択されるのはその枠内の文字だけになり,本文のほうは選択されないのが普通。この場合は,直後に [DEL] を押しても削除されるのは枠内の文字のみで,本文も枠も残るのが一般的。ブラウザでも,アドレス(URL)やフォームの文字入力枠などは,枠内文字が選択対象のため,[Ctrl]+[A] で選択されるのは枠内文字のみで,表示している記事は選択されないのと似た振る舞いになる。
 ただし,逆に「本文を全て選択」した時は,コラム枠やテキスト枠の「アンカー」が本文に関連付けされていると,選択対象となり,[DEL] を押すとそれらの枠も削除されてしまうので注意。

 なお,アプリによっては [Shift]+[Ctrl]+[A] で「選択解除」の機能が働くものがある。

◆ ダメな例: ワープロで文書全体の書式を設定する

 [Ctrl]+[A] で「全て選択」できるのなら,ワープロで,本文全体のフォントやサイズの指定がいっぺんにできるぜ!……と思っている,そこのアナタ! 筆者に言わせると,それは「禁断の方法」。文書全体の書式設定は,「何も選択しない状態」で,以下の方法を使うべき。

▼ 文書全体の書式設定

 「書式」メニュー > 「スタイル……」を選択
     ↓
 スタイル名で「標準」(または「本文」)を選択
     ↓
 (ワード)下の「書式……▼」ボタンを押すか,(OpenOffice)該当スタイルで右クリック→「変更」を選択し,フォントなどの書式を設定
     ↓
  [OK] を何度か押して編集画面に戻る

 この方法なら,選択しなくても文書全体の書式設定ができる。また,通常は以降いちいち書式設定しなくても,特に書式の設定のない文字をペーストした時などは,上記で設定した書式が適用される。
 逆にこの方法ではなく,[Ctrl]+[A] で「全て選択」して書式の設定をした場合,「標準の書式」は変わらないため,後から入力した文字に「標準の書式」が適用され,変更前の書式に戻ってしまうことがある。すると,ペーストの度に書式設定が必要だったりして,手間がかかる。

 2番めの「標準」と「本文」の違いは,「本文」は,「見出し」でも「コラム枠」でもない,あくまでも本文の書式で,「標準」のほうは,本文も含めた文書全体で「標準」として扱われる元の書式のこと。つまり「標準」を元にして「本文」の書式も決められる。そのため同じ書式のことも多いが,たいてい「標準」は「コラム枠」など他の書式の元にもされる。もし「本文」の書式を変更すると,本文の書式だけが変わるが,「標準」の書式を変更すると,本文以外にも影響する。たとえば,「コラム枠」に「標準より少し小さい字」と書式設定されている場合,「標準」のフォントを変更した時は,コラム枠のフォントも標準と同じフォントで,ちょっと小さい字に変わる。一方で「本文」のフォントを変更した時は,たいていはコラム枠のフォントは変わらない。

 これは「スタイル編集」というやり方で,デジタル化時代には必須の編集方法。たとえば,「見出し」として見せたい部分を「ゴシック体にして大きいサイズにして……」といった書式設定をしていると,見出しの数だけ同じ手間が必要になるが,「スタイル編集」では「『見出し』というスタイルを設定する」操作1回だけで済むようになり,後の編集も容易になる。詳しくは以下の記事を参照。

▼ デジタル化なら「スタイル編集」すべき
http://treeware.jp-help.net/?dstk8

◆ 文字コード 1(SOH)の入力

 ちなみに,「ターミナル」など,文字のみやりとりするコンピュータ通信では,[Ctrl]+[A] のキー操作で文字コードの 1 が入力されることがある。ASCII コードの 1 は SOH(Start Of Header)と呼ばれるコントロール(制御)コード。文字通信以外ではそれほど重要性はないが,意味的には「直後から本体に関係する(おそらく作成日時やサイズなどの)データである」的な意味になる。主たる内容が文字の通信では,それなりに意味があると思われる制御コードである。
 通常は画面に表示される文字はないが,このコードを可視化する方法として“^A”などの表記が使われることがある。ちなみにAはアルファベットの 1 番目の文字で,文字コードは 65〔十六進表記 41H〕。SOH の文字コードよりも 64〔40H〕だけ大きい。つまり二進数では第6ビット(2^6 の位)が異なるだけ。



© M.Ishikawa; TREEWARE 2021.