[F3] キーの使い方


公開 (UL): 2020-06-05
更新 (UD): 2020-06-05
閲覧 (DL): 2020-10-01

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● 一般的な用途

 [F3] キー(エフスリーキー,エフサンキー)の代表的機能は以下のとおり。詳しい解説は後述の各該当章を参照。

 全般的に「検索」に関わる機能が多い。

● 検索

 この場合の「検索」とは,ウェブ記事を調べるネット検索ではなく,通常は使っているパソコン内にあるファイルやフォルダ,また閲覧している文章に含まれる文言などを探す場合を指す。

◆ ファイル・フォルダの検索

 筆者が使っている Windows では,ファイルマネージャ(別項参照)を使用中に [F3] を押すと,ファイルやフォルダの検索画面が出る。

★ 「ファイルマネージャ(FM)」とは

 ファイルやフォルダを一覧表示し,それらを開いたり,起動したり,コピーや移動などをするためのソフトのこと。フツーに「フォルダ」を開くと中のファイル一覧を表示したり,ファイルをダブルクリックすると起動するのは,この FM の機能に他ならない。
  Windows の FM は「エクスプローラ」と呼ばれるもの。ややこしいことに,ウェブ記事の閲覧ソフト(ブラウザ)が「インターネット・エクスプローラ」と呼ばれていたため混同されがちだが,機能は異なる。

 Linux(リナックス)の FM は,まず GUI(マウスなど)で操作できるようにするための「デスクトップ環境(DTE)」と呼ばれるソフトがいくつかあり,個別に標準的な FM がそれぞれ決められている。筆者が少し前まで使っていた XFCE(DTE)では Thunar と呼ばれる FM が標準だったが,最近使用している LXDE(DTE)では PCManFM と呼ばれる FM が採用されている。ちなみに PCManFM は [F3] キーで検索画面は出ないが,別の機能が働く(「窓の分割」の章参照)。

◆ 記事や文章内の検索

 ブラウザなどでウェブ記事を閲覧している時に [F3] キーを押すと,その記事内の文言を検索する。エディタ(装飾のない文字入力ソフト)でも同様な機能を持つ場合がある。
 本来 [F3] は,何か検索した文言が既にあって,現在見ている箇所の「次に」同じ文言がどこにあるのかを探す機能として働くことが多い。ただ,そのソフトを起動した直後などで,「検索した文言」がまだない場合は,文言を指定するための「検索枠」が表示されることがある。
 それで検索枠が表示されない場合は,[Ctrl]+[F] と押すか,あるいは「編集」(または「検索」)のメニューから「検索」の項目を選んで検索枠を表示させ,一度はそこから検索する必要がある。それ以降は,同じ文言を検索する時は [F3] キーを押せばいいことになる。
 で,たいていは [Shift]+[F3] で「前の検索」機能が働く。つまり,既に検索した文言があって,現在見ている箇所より「前に」同じ文言がどこにあるかを検索する。
 多くの場合,これらは検索枠が表示されていなくても機能する。

 この機能は,閲覧しているウェブ記事の中で,目的の記述がどこにあるのかを探す時に便利。たとえば,以下の「最近起きた地震を一覧表示する気象庁のウェブ記事」から,「最高震度4」レベルの地震がいつ頃どこで起きたかを調べたいとする。

▼ 気象庁|地震情報
http://www.jma.go.jp/jp/quake/quake_local_index.html

 まず [Ctrl]+[F] と押すか,「編集」メニューから「検索」を選択すると,記事内検索する文言を指定するための検索枠が出るので,そこに「震度4」と入力(“4”は全角で)。以降は [F3] キーを押す度に,次々と「震度4」の記載箇所を探してくれる。
 検索枠は [ESC] キーや [×] ボタンなどで表示を消せるが,消えていてもたいていは [F3] や [Shift]+[F3] での検索はできる。
 ただ,ブラウザによっては,該当箇所を「すべて強調表示」する機能が使えることがある。その機能を使えば,いちいち [F3] キーを押さなくても,スクロールだけでどこにあるか見れる。該当機能が使える場合は,たいてい検索枠付近に「ボタン」かチェックボックスがある。

 また,文章中の章や節などの「見出し」に特定の印がついていれば,[F3] キーや [Shift]+[F3] 操作によって章や節を前後しながら閲覧や編集ができる。たとえば筆者の文は,「章」の行頭は必ず「●」マークを,また「節」の行頭は必ず「◆」マークを付けているため,これらのマークを検索対象としておけば,[F3] キーや [Shift]+[F3] の操作で章や節を前後に行ったり来たりすることができる。

● 入力支援

 ワープロでは「入力支援」の機能が働くことが多いようだ。
 たとえば,筆者が使っているワープロ(OpenOffice Writer)では,「i」と打って [F3] キーを押すと,以下のように表示される。

▼ OpenOffice Writer で [I]→[F3] と打つと

下記納品項目に関し、確認をお願い致します。

 どうやら「納品した物品を照会する定型文」のようだ。しかし,なぜ「i」でこの文が出てくるようになっているのかはよく分からない。
 他にも定型文がいくつか登録されているようだが,よほど頻繁に使うものでもない限り,「最初に入れる文字と [F3] を押して出てくる文」の関係を確認するほうがたいへんのように感じる。

 同様な機能はマイクロソフト社製のワープロソフト「ワード」にもあるようで,手元の同ソフトでは,たとえば「よろ」と打って [F3] キーを押すと,「よろしくお願いいたします」と入力されるようになっている。これは「ワード」のほうが分かり易い気がする。

◆ 障害者の「文章入力支援」

 前述の機能は,一見,障害者が使うパソコンで便利そうな機能だが,「ワープロでしか機能しない」という点を考えると,残念ながら一部の「文書作成」の作業以外は役立ちそうにない気がする。たとえばメールソフトでは機能しないから,外部の人とメールをやりとりする時は使えない。逆に言えば,障害を持つ方に何らかの「文書作成」作業をしてもらう際,この方法を伝えておくと効率をあげられる可能性はあるが。
 筆者は障害者のパソコン指導をすることがあるが,それらの方には,もう少し汎用性のある,日本語変換ソフトの「単語/短文登録」の機能を利用することが多い。たとえば,「あ→ありがとう」とか,「おか→お母さん」,「ご→ございま」などのように,頻繁に書く単語や短文を少ない文字数で登録しておけば,キーを打つ数が減らせるため,入力が早くなる。この方法なら,ワープロでもメールでも,それ以外のソフトでも機能する。
 「ございま」と途中で切れているのは,続ける文字を変えることで,たとえば「……ございました」でも「……ございます」でも使えるようにするため。
 なお,「ローマ字入力」する方の場合は,アルファベットで登録することもある。つまり「おk→お母さん」とか,「ss→先生」など。
 この方法で,よく使う短文やその人の知り合いの名前など,十種類ほど登録すると,かなり入力効率を上げることができる。

● 窓の分割(一部の PC)

 筆者が使っているファイルマネージャ(Linux の LXDE というデスクトップ環境で使われている PCManFM というソフト)では,[F3] キーを押すと,ファイル一覧の枠が縦に2分割されて,2つのフォルダの中が同時に見れる状態になる。2つのフォルダに収録されているファイルを比較する時とか,片方にウェブページ公開用のフォルダを表示させて,アップロードやダウンロードしたい時などは,たいへん便利。



© M.Ishikawa; TREEWARE 2020.