「事故防シート」について


公開 (UL): 2020-05-01
更新 (UD): 2020-05-17
閲覧 (DL): 2020-10-27

この記事のもくじ

次の記事

2020-05-01
「事故防シート」試作版 Ver. 0.01
新着情報

新着情報 Recent docs.

Sorry, but almost these pages are only Japanese.
表計算ソフトで予定表を自動作成する超便利な方法 «How to make the schedule table automatically on spread-sheet.»
「毎月第○×曜日」的な法則は自動で作らせてラクしよう!

「差別意識」を世に広め続けるタテワリ行政 «"Tatewari" means hard to work over-ministries cooperation in Japan. I'm worried it makes racist mind.»
「タテワリ構造」が解消しないと「差別意識」も根絶できない話。

人気記事 Frequent view pages.

表計算で「令和」に対応する方法
How to adapt the Gengo era "Reiwa" on spreadsheet applicaiton.

古いアプリも OK。「表計算 令和」の検索結果上位御礼!
表計算ソフトに「個人情報保護機能」を仕込む方法 «Prevention to leak private-data with spread-​sheet macro function.»
「漏えい」のためのフェイルセーフ。「表計算 個人情報」の検索結果上位御礼!
Wary-Basher (ワリバッシャー)
DIY device that enables the handicapped to operate many things with a switch like push-button.

障害者の様々な操作をスイッチ操作で実現する器具。キットも発売中! 「作り方」PDF ダウンロード多数御礼!←地方教育委で人気。
NTT 東日本代理店の勧誘のあり方に対する疑問 «I feeled pretty doubt the solicitation of "Optical-fiber communication" from the agency of NTT-east corporation.»
「あえて」分かりにくい説明をする業者に儲けさせてはいないか?
貧乏人を殺す行政の構造 «Structurally, the administrators kill the poors in Japan.»
ヘタすると多摩川に流されるところだった台風 19 号

この記事に対する → 調布市の反応

おすすめ! Recommend

「事故防シート」について «Cared persons taking with "Jiko-​Bow-​Sheet" prevents from accidents.»
介護現場の負担軽減と事故防止のアイデア
キーボードの「キー」の詳しい使い方 «The detial of usage each key on keybord.»
各キーの機能詳細。機能別五十音順一覧。
和易ゐ記 (WAI-WIKI) «WAI-WIKI is light­weight markup language for Japanese, and generates HTML on this server on-​demand.»
当サイトで開発/使用中の日本語向けに特化した軽量マークアップ言語

ご支援 Support this site.

この活動をご支援いただける方はこちらへ
Could you support this site, see here (but Japanese).

 「事故防シート」は,被介護者の「大事な留意点」をまとめておき,接する人が誰でも見れるようにして事故を防止しようという試みです。

"Jiko-Bow-Sheet", you write in it about important notice of the cared persons, and they take it eazy to see from the people meeting them, that will prevent them from accidents, I hope.

▼ Download draft version 0.01 (PDF 420KB, Japanese)
http://treeware.jp-help.net/docs/djbs/jbsheet001.pdf

● 公開中の「事故防シート」

 現在は試作版(Ver. 0.01)を公開中。シートの PDF のダウンロードと解説は,以下の記事をご覧ください。

▼ 事故防シート(試作版 Ver. 0.01)説明とダウンロード
http://treeware.jp-help.net/docs/djbs/djbs001

 なお,この「事故防シート」は,始めたばかりの試みですので,まだ足りない点も多々あると思われます。皆様からの「この記載項目が欲しい!」などのご要望や,「この間,こんなことで事故になりかけた」といった改善したい事例,そして,ご支援をいただくことによって発展させていきたいと考えております。詳しくは末尾の「ご要望 & ご支援」の項目をご参照ください。
 今後,改良などが進むと共に,記載事項の異なる「事故防シート」が作られていくことも考えられます。具体的な使い方については,各版ごとに記事を追加していく予定ですので,そちらをご参照ください。

● 概要

 介護が必要な方は様々な事情を抱えていますが,時として扱いを少し間違えてしまうと重大な事故につながる危険性を持つものもあります。「飲み込むチカラが弱くむせ易い」とか,「特定の向きで痛みが出る」などの「見ただけでは分からない事情」は,それを知る人が次に接する人に確実に伝える必要がありますが,その時々で変わる「接する人」が「伝言ゲーム」のように伝えていると,どこかで正確に伝えきれないことが起きてしまう可能性が否定できません。特に「介護ボランティア」さんなどは入れ替わりも多く,また緊急にやむを得ず普段と異なる病院や施設で対処する必要がある時など,その人の「大事な留意点」を伝えられる人がいない場合も十分考えられます。このシートが,そういった「伝え忘れ」をなくして事故防止につなげられればと思います。

 特に,現在「コロナウイルス」の影響により,医療/介護関係者への負担が大きく増しています。このシートの利用により,少しでも負担が軽減されることを願っています。

● 使い方

 以下からは,どの版のシートにも共通する点について述べます。各版ごとに異なる点については,各版の記事をご参照ください。

◆ 印刷

 PDF は,印刷ページを指定できるため,ダウンロードした PDF の中のシート本体のページだけを指定して,使いたい枚数(部数=人数)分印刷してご利用ください。
 本体以外のページは,解説や記入例などです。もちろん,必要に応じて印刷して参考にしてください。

◆ 記入

 印刷したシートに,被介護者の誤った扱いで起きうる事故を防ぐために必要・重要と思われる事項を記入します。
 頻繁に「書き換え」が必要な項目は,直接記載せずに付箋などに記入して貼り付けるなどで対応するといいでしょう。なおその場合「カードケースに入れる」などして,容易にはがれ落ちないような工夫も一緒にしたほうがいいでしょう。
 特に「日付」を確実に記載するようにすれば,新しく作成したシートと混同されることを防げます。「部屋番号」など連絡先のヒントを書き添えてもいいでしょう。
 プライバシーに関わる「排泄」や「好き嫌い」など,第三者に安易に見られたくない項目には,適宜,上に付箋や「のぞき見防止シート」を貼るなどしてご対応ください。

 そのほかの個別の記載事項については,それぞれの版のウェブ記事をご参照ください。

◆ 防水加工

 なお,必要に応じて防水加工をするといいでしょう。あまり書き換えの必要がない場合はラミネート加工,書き換えがわりと頻繁にある場合はカードケースやフォルダに入れるなどで対応してください。

◆ 掲示

 それを車椅子やベッドの目立つ位置に掲示したり,本人に携帯させるなどします。介護や介助者の引き継ぎ,普段と異なる医療機関や施設での診療時や,ボランティアさんなど初めての人と接する際の,周知忘れなどによる事故防止にご活用ください。

● 「事故防シート」を考えたきっかけ

 ある施設に入所している障害者の方のご家族から聞いた話で,その方が施設を離れて自宅に「外泊」している時にトラブルがあり,普段入所している施設とは別の病院に運び込まれたことがあったそうです。重い障害があり様々な事情を抱えているため,普段と違う医療施設での扱いに心配もあったそうですが,そこは「病院」ですから,そうした事情は予めしっかり考慮されていたようで,杞憂に終わったらしいです。
 ただそれは「病院だったから」とも言えるような気がしたわけです。もし知り合いのいる別の施設に「ちょっと会いに行った」ような時にトラブルが起こっていたら,どうなっていただろうかと。最近はそうした施設も多様化が進み,「特養」や「グループホーム」など様々で,行った施設に「どれほど医療体制が整っているか」は,素人にはよく分からないことも多いわけです。
 たとえ普段入所している施設でも,「話し相手」や,医療行為以外の「手伝い」に来てくれる「ボランティア」さんなどは日々入れ替わるわけで,それらの人が要介護者と接する時に,「その人の事情を考慮した対処」を望むには限界があるのは明らかですし,そうでなくても,同じ施設にいても「介護担当者の異動」はあるわけで,新しい担当者さんが来る度にその人の事情を伝える必要が生じる……何だか「伝言ゲーム」のような感じがして,どこかで「伝え漏れ」や「聞き違い」などが起こると,事故が起きる元となってしまいそうな感じがしたわけです。
 もちろん「介護する側」の人は,「書類」などでの確認もしているのでしょうけど,「一人か二人を相手にしていればいい」というわけではないでしょうから,担当するどの人にはどんな事情があるかを「全員について」十分に把握しきるまで,それなりに時間がかかることも考えられ,それが事故の元にならないという保証もないような気もします。
 何より,「継続する担当者が新しく来た担当者に事情を伝える」のに必要な時間を「人数分」かけていることになるわけで,そうした「時間のかかる伝言ゲーム」が,「異動がある度に繰り返される」という状況が,今の介護現場の負担を増やす一因になっているのではないかという気もしたわけです。

 そこで,そうした個々の事情は,「その人のところへ行くだけである程度分かる」ようになっていれば,少しは負担が軽くなるのではないか……そう思って考案したのが「事故防シート」というわけです。
 事故防止のために重要なことは共通している点も多いと思われ,それらをやはり「共通の書面」で確認できるようになっていれば,該当する担当者は,どこに配属されようと「どこを見ればいいか」がすぐ分かるわけですから,そうした意味でも「負担軽減」と「事故防止」につながるのではないかと思っています。

 裏を返せば,そういった「末端でどんなことが『負担』になっているか」を調べないだけでなく,知らないまま「介護の制度」を作る人たちばかりだから,現場の負担が減らないのではないかとも思うわけです。
 だから,そうした「制度を作る人たち」に,現場の負担を減らすような制度など期待できたものではないと思うのですよ。この「事故防シート」が,少しでも現場の負担を減らすことを祈るばかりです。

● ご要望 & ご支援

 介護の現場で「他にこの項目が必要!」と感じる点や,「この間こんなことで事故になりかけた」といった事例,他に改善したい点などありましたら,以下の連絡先まで,ぜひお伝えください。このシートはまだ試作段階のため,そうした点を盛り込んで発展させていきたいと考えております。

▼ 作成者の連絡先
作成者の連絡先

 またこのシートの考案者は,考案時点でどこの施設や研究機関などにも属していないため,直接利益になりません。特に現在「コロナウイルス」の影響で,ほぼ「完全無職」状態にあります。もし,このシートがお役に立ちましたら,以下までご支援ください。介護現場の事故防止と負担軽減に向けた活動を継続していきたいと思います。

▼ 「ご支援」について

支援希望額 ¥580 (一口=一人あたり: 下記参照)
三井住友銀行 調布駅前支店 (普) 451976 トリーウエア

◆ 「一人あたり」とは

 あまり明確には取り決めてないです。
 個人的には「一口=使用者一人と考えられる」などと解釈していただけると,「うれしい」ですが……。
 たとえば,使い捨ての「マスク」などの消耗品を考えると,1枚あたり ¥50 として,1日に2枚使う場合,一週間で ¥700 になる計算。マスクもまた「感染を防ぐ」という「事故防止」のためのものと考えると,目的としては同じような気もするので,それに準じたものと考えていただけるとしたら,考案した甲斐も十分あるのかな,という気がします。それでも,使い回せないマスクと違って,一度記入したシートは数週間〜数ヶ月ほど使えるでしょうから,マスクよりは安いのかもしれませんが。

 一方で,この「事故防シート」の目的として「介護現場の負担を減らしたい」という面もあるので,前述通りに厳格に考えて使いづらくなってしまうのも本望ではないです。たとえば障害者の入所施設だったら,「入所者でこのシートを使った人数分」と考え,使った人をきっちりと把握するスタッフを割り当てて,使用者から支援金的なものを「出してもらって回収する」……なんてことをしようとすると,かえって負担を増やす結果になってしまう感じもします。

 そんなわけですので,そこは現場の判断で,たとえば,実際に使っている人の「だいたいの人数分」とか,あるいは,この「事故防シート」を「これは役に立つ!」と感じて実際の活用を考えている「有志の方の人数分」とか,「一室の担当者一人ずつ」とか,負担にならない程度に考え易い方法でご支援いただければと思います。
 いただいた額を「はげみ」に,さらに使い易く,また確実に事故防止につながるよう改良していきたいと思います。



© M.Ishikawa; TREEWARE 2020.