OMRON 製の棒スイッチ(Z-15GNJ55-B 右図)は,福祉の現場で利用されているのを,ワリとよく見かけるンですが,ただ「部品屋」などで購入すると,「このっまま!」のカタチ……つまり「部品」そのものを入手するしかないンですね。もちろん,そのまま使えなくもないですが,「スイッチ・レバー」にあたる棒の部分を,使用者の使いやすいような位置に「保持」するのがたいへんなようで,現場の皆さんも,いろいろと「工夫」しようとして,「苦労」をされている……よーな話をよく耳にします。
私も何度となくご相談を受け,何かいい方法はないかと,いろいろと考えながら街をブラついていましたところ,いくつか思い当たることがありました。ただ,それがどれほど注目に値するアイデアであるのかは,私自身では見当がつかないため,ここで「とりあえず」簡単にご紹介して,ご意見を賜ろうかと考えました。
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● ダブルクリップ(既製品)
あるホームセンターで,左図のような器具をみつけました。ひょっとすると「コレは使えるのではないか」と思い,購入して,何人かの方にご覧に入れたところ,わりと好評だったので,その存在をお知らせしておこうと思いました。
「らせん管」の部分は,湯沸し器の出口や,一部の「スタンド型マイクロホン(机上に置くタイプ)」の支柱の部分のような,自由に曲がるパイプと同じような構造です。
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● 棒スイッチスタンド(手製)
これまで,この「棒スイッチ」の加工でよく頼まれていたのは,上向きに「立てる」タイプ。その際,スイッチ本体部分が「スッポリ」と入って,しかも「しっかり」と固定できるようなケースを調達するのがちょっとたいへんでした。そのうえ,その「しっかり」と固定するために,それなりの加工も必要で,なんだかんだでコスト高となってしまっていました。
なんとかもっと簡単でいい方法がないかと考えていたところ,ちょうどいい「金具」を見つけたので,それで「スタンド」を作ってみました(右図)。
この方法なら,適当な大きさの板材に,金具を取りつけるためのネジ穴を空けるだけなので,ドリルとネジ回し程度の工具で簡単に作れます。あとは適当なネジを用意するだけです。「蝶ナット」と呼ばれる,手で開け締めできるようなツマミのついたナットを使えば,下の写真のように,必要に応じて設置方向などを変化させることができます。なお,「真上」を向いているもの以外の画像は,2つの穴のウチの「片方だけ」をネジで固定しています。
「金具」部分が露出していて不安を感じる場合は,スポンジなどで覆ってしまえばいいでしょう。
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