● 一般的な用途
[:] キーの代表的機能は以下の通り。詳しい解説は次章を参照。
- 文字「:(コロン),*(アスタリスク),け」の入力
● 文字「: コロン,* アスタリスク,け」の入力
単独で押した時には「: コロン」が,[Shift] キーと同時に押すと「* アスタリスク」が入力される。: の文字コードは * よりも 16 大きい。つまり,二進数では第4ビット(2^4 の位)が異なるだけ。
なお,かな入力モードでは,単独で押すと「け」が入力される。かな配列の「か行」のうち,なぜか「け」だけ離れてここにある。
ちなみに,筆者が日本語入力で使う「NICOLA(親指シフト)配列」の場合,変換や確定待ちのかな文字入力中の時に,このキーには「バックスペース」と同じ機能があり,現在入力中のカレット直前の文字が削除されたり,変換されたものが元のかな文字に戻ったりする。それ以外の時は英数と同じく : または * が入力される。
じつはこの位置に「バックスペース」に相当する機能のキーがあるのはスゴく便利。ちょいと小指を横にズラせば修正できる。NICOLA 配列の元となった「親指シフト」の頃からそうなっているようで,この配列が文書作成をする人のために作り込んだものだなと実感するのである。