● 目的・用途

　元々の目的は，「パソコンのキーボードで意思表示できるようにさせたい」人に，まずは「単語を打つ」ことを課題として与えて，「一つ打てたら，一つお菓子をあげる。逆に，時間内に打てなかったら，食べられるお菓子の数が減って行く」という状況を作るために作成しました。ある意味「ちょっと焦ってもらう」ためのものです。
　「パソコンのキーボードで単語を打つと，該当する『絵』を表示する」というソフトが別に作ってあった（→〈絵ーぷろ〉）ので，それと組み合わせて使えるよう，縦長スリムでコンパクトなデザインにしてあります。

● 展望（ご意見・ご要望）

　やはり「音」がないとインパクトが弱い感じがしますね。ただこのソフト，元々は，私がパソコンによるコミュニケーション指導をしている成人の方のためのものなので「見て分かれば十分」なのですが，ご要望の声が多ければ，音を出すことも考えようと思います。

　また，その方がたまたま「プリン」が好きな方なので，今回はプリンの絵を使いましたが，もちろん，それぞれ対象者の好きなものや人（食べ物，おもちゃなどの写真や，好きなキャラクタのイラスト，好きな指導の先生の写真など）を使ったほうが効果はあるでしょう。「好きな絵が使える機能」もあっていいかと思いましたが，それも今後のご要望の声次第です。

　その他「こんな機能が使えるようにできないか？」といったご要望などありましたら，ぜひ作者（石川）までご一報ください。ご希望の声が多い事項から優先的に実現を考えますので，よろしくお願いいたします。（なければ，たぶんこのままですよ〜だ (-_-) ）