キー入力練習用ソフトの試作版です。表示されている文字の通りにキーを打つと，関連する絵が表示され，音が鳴ります。「単に文字が表示されるだけ」より，画像や音の刺激に対する反応が強い方を意識して制作しました。キーボードで何か意味のあるコトバを打つため，目的のキーを「押そう」とする「動機付け」の助けになればと考えています。
　通常は，打つべきキー以外の文字は押しても無視されますので，とにかくバラバラでも押していればそのうち表示されます。一方，少しハードルの高い「押し間違えるとリセットされる（最初から打ち直す必要がある）」モードも用意されています。

◆ 制限

JAVA Applet の使えないブラウザでは使えません。また，ブラウザの「セキュリティ」などの設定によって，画像や音声が表示されない場合もあります。
ブラウザ以外では，「アプレット・ビュワー」で使うことができます。
最初の画面に“□□”と表示される場合は，アプレット実行ソフトの表示が日本語に対応していません。新めのブラウザでお使いください。

　最初にこのページの上部にある枠内で一度「クリック」することで，ソフト（JAVA アプレット）が機能します。あとは，表示されている文字をキー入力してください。

このページで用意した題は……はな（花），ハト，カモ，えき（駅），ネコ，サギ（鷺），トマト，へび，しめじ，バナナ……です。
「漢字変換入力モード」では使えません。「直接入力モード」でお使いください。内部に「アルファベット→かな」の変換表を持っているので，「かなモード」にせずにカナ入力と同じような入力ができます。
ただし，かなの「ろ」に当たるキーは，アルファベットでは押しても入力が起きないので，アルファベット・モードでは入力できません。「を」も同様です。このページの例ではそれらの文字は使用していません。
似たような理由で，[CAPS LOCK] がかかっていると，[SHIFT] 押下による「い」と「つ」の大文字／小文字が逆転します。
「ろ」や「を」を入力したい場合は，キーボードを「直接かな入力」にする必要があります。その入力ができるかどうかは，パソコンにより異なるので微妙なのですが，作者の環境 MS-IME 98 では，[CTRL]+[Caps Lock（英数）] で「直接かな入力」と「アルファベット・モード」が切り替わります。

　現段階で，以下のような設定ができるようになっています。JAVA アプレットの設定方法のわかる方はお試しください。その際は，このページのソースを参考にしてください。
　また，以下の機能を使いたいけど設定方法が分からない方は，ぜひ作者石川までご連絡ください。

ローマ字入力の練習……「問題」としてローマ字も指定できます。
乱数による問題選択……問題をランダムに表示する設定が用意されています。完全にランダムなので，時々同じ問題が表示されることもあります。
１問ごとにリピート……１問題が完成した後，次の問題に進まず，今の問題を繰り返す設定が用意されています。手伝いながら同じ問題を何度か繰り返し，ちょっとずつ「慣れ」を作るのに有効ではないかと考えています。[TAB] キー，あるいは [CTRL]+[I] で次の問題に進みます。
打ち間違えでリセットする……通常は，打つべきキー以外の文字は押しても無視されますが，「押し間違えるとリセットされる（最初から打ち直す必要がある）」ような設定が用意されています。
自動で次の問題を表示しない……１問題が完成して画像が表示されている状態から，次の問題へ自動で進まない設定，あるいは，画像が表示されている時間の調節ができるようになっています。自動で進まない場合，[TAB] キー，あるいは [CTRL]+[I] で次の問題に進みます。[ESC] キーで，現在の問題を繰り返します。